出版社:集英社
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限界の現代史 イスラームが破壊する欺瞞の世界秩序
立ち読み
著者名
:
内藤正典
出版社
:集英社
カテゴリー
:社会・政治
ジャンル
:社会・政治 政治 社会・政治 外交 ノンフィクション ルポルタージュ 社会・政治 社会 人文・社会科学 歴史一般・文化人類学 人文・社会科学 世界史
ポイント:770pt 価格:847円(税込)
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商品説明
:
シリア、イエメンなど中東で頻発する虐殺や弾圧、それから逃れる大量の難民、欧米で繰り返されるテロなどの問題に対して有効な手立てを失った国際社会。その背景には、アメリカ、EU、国連、領域国民国家、西欧啓蒙思想など、第二次大戦後の世界の安定を担ってきたシステムと秩序の崩壊という現実がある。この崩壊過程の末には何があるのか? トルコを中心としたスンナ派イスラーム世界の動向と、ロシア、中国といった新たな「帝国」の勃興を見据え、展望を解説する。現代の“限界”の理由を概観し、文明の衝突を超え、日本はどうあるべきかを考えるための、現代史講義。 【目次】はじめに/第一章 限界のEU、啓蒙の限界/第二章 限界の国民国家/第三章 限界の国連/第四章 限界を超えるためのパラダイムを求めて/終章 帝国の狭間で/おわりに
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