出版社:裳華房
|
発生・変態・リズム
立ち読み
著者名
出版社
:裳華房
カテゴリー
:科学
ジャンル
:科学 生物学
ポイント:2,500pt 価格:2,750円(税込)
PC
iPhone
iPad
Android
|
シリーズ一覧
-
価格:2,750円(税込)
ポイント:2,500pt
-
価格:2,750円(税込)
ポイント:2,500pt
-
価格:2,640円(税込)
ポイント:2,400pt
-
価格:2,310円(税込)
ポイント:2,100pt
-
価格:2,860円(税込)
ポイント:2,600pt
-
価格:2,530円(税込)
ポイント:2,300pt
-
価格:3,190円(税込)
ポイント:2,900pt
ユーザーレビュー
全体の評価 | |
---|---|
5 |
評価内訳 | 全て(0件) | |
---|---|---|
★★★★★(0件) | ||
★★★★☆(0件) | ||
★★★☆☆(0件) | ||
★★☆☆☆(0件) | ||
★☆☆☆☆(0件) |
本書は、「時」に関係する現象に焦点を当て、ホルモンを切り口とした興味深い断面を紹介する。
動物には、個体の一生のうちのおおよそ決まった「時」に大きく形態の変化する現象──脱皮や変態などが知られており、内分泌系によって統括されている。また、動物の成熟や繁殖行動の多くには、特定の「時」に変化する現象──季節性がみられ、そのためにさまざまなスケールで時間を測る時計が体内にあり、固有の周期でリズムを生み出す。これらのリズムの発現にもホルモンが深く関わっている。
本書の前半では「発生・変態」を、後半では「リズム」を取り扱い、昆虫類、甲殻類、境界動物(尾索類、頭索類、無顎類)、魚類、両棲類、鳥類、哺乳類と幅広い動物を対象に第一線の研究者がわかりやすく解説した。
「時」にまつわる現象自身とそれに関わる内分泌系の役割を、動物間で比較することの楽しさを知っていただければ幸いである。