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獣害列島 増えすぎた日本の野生動物たち
出版社:イースト・プレス
獣害列島 増えすぎた日本の野生動物たち
立ち読み
著者名
出版社
イースト・プレス
カテゴリー
社会・政治
ジャンル
社会・政治 社会 社会・政治 環境

ポイント:860pt

価格:946円(税込)

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商品説明
「住処を奪われている」のは、人間の方だった。

食害、人身被害、生態系の破壊、そして感染症……
「動物愛護」が通用しない、日本の緊急事態に迫る!

・列島全域が「奈良公園」状態
・コンビニ前にたむろするイノシシ
・レジ袋片手に冷蔵庫を荒らすサル
・鳥獣被害額は年間1000億円以上?
・ネコは猛獣! 野生化ペットが殺す自然
・コロナ禍は獣害! 人獣共通感染症の恐怖
・食べて減らす? 誤解だらけのジビエ振興

近年、街中にシカやイノシシ、クマが出没して、よく騒ぎになっている。ニュースなどでよく目にする場面だが、そうした野生動物による「獣害」の深刻な実態を知る者は少ない。
駆除数はシカとイノシシだけで年間100万頭を優に超え、農林水産業被害の総額は、報告されていないものを含めれば年間1000億円を超えるといわれている。
「人間は動物の住処を奪っている」と思っている人は多いが、現在の日本においてはむしろ「動物が人間の住処を奪っている」のだ。
本書では、これまで様々な媒体で動物とヒト、そして森の関係を取り上げてきた森林ジャーナリスト・田中淳夫氏が「なぜ野生動物はこれほどまでに増えたのか?」「共存の道はあるのか?」といった難問に挑む。
動物愛護の精神だけでは解決しない「日本の大問題・獣害」について、偏見を捨て、改善に向けて現状を認識するための必読書。

【目次】
はじめに

▼第一章 日本は野生動物の楽園?
・身近な野生動物、イヌとネコ
・列島全域が「奈良公園」状態
・コンビニ前にたむろするイノシシ
・寝たふりできないクマの激増ぶり
・レジ袋片手に冷蔵庫を荒らすサル
・ラスカルは暴れん坊! 外来動物の脅威

▼第二章 破壊される自然と人間社会
・鳥獣被害額は一〇〇〇億円以上?
・森林を草原にする知られざる破壊力
・檻と化した集落に閉じ込められた人々
・ネコは猛獣! 野生化ペットが殺す自然
・コロナ禍は獣害! 人獣共通感染症の恐怖

▼第三章 野生動物が増えた本当の理由
・国が野生動物を保護した時代
・仮説(1) 地球温暖化で冬を越しやすくなった?
・仮説(2) ハンターの減少で駆除できない?
・仮説(3) 天敵のニホンオオカミが絶滅した?
・飽食の時代を迎えた野生動物たち

▼第四章 食べて減らす? 誤解だらけのジビエ振興
・害獣駆除で生じる「もったいない」
・期待される猟友会の危うい現実
・野生動物がジビエになるまでの関門
・シカ肉がビジネスになりにくい理由
・野生動物の資源化と駆除の担い手
・獣害対策は防護と予防にあり

▼第五章 獣害列島の行く末
・トキは害鳥! 苛烈な江戸時代の獣害
・獣害が少なかった時代の謎解き
・戦後に激変した日本列島の自然
・撤退する人間社会と狙われる都会
・「カワイイ」動物はなぜ生まれる?
・築けるか、人と野生の共生社会

おわりに
主な参考資料一覧

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