出版社:リットーミュージック(雑誌)
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ギター・マガジン 2021年6月号
著者名
出版社
:リットーミュージック(雑誌)
カテゴリー
:雑誌
ジャンル
:雑誌 音楽
ポイント:764pt 価格:840円(税込)
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シリーズ一覧
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【特集】ケヴィン・シールズ[マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン]“美しいノイズ”を生み出す天才のすべて
“「美しいノイズ」を生み出す天才”と大胆に書いてしまったが、
これは別に大袈裟な言葉ではない。
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのギタリスト、ケヴィン・シールズ。
1991年、彼がほぼ1人で作り上げた代表作『loveless』で鳴り響く轟音は、
破壊衝動や怒りを表現するネガティブなノイズとは違う。むしろその逆だ。
もっと甘美で、カラフルで、快楽的。
まさに“美しいノイズ”としか言いようのない、
一見矛盾しているような表現を見事に成し遂げた。
つまり、ケヴィンという人は革命をもたらしたのである。
そして彼の音は“シューゲイザー”という形容とともに、
現在に至るまで無数の音楽ジャンルに吸収され、根付いている。
このたび、そんなケヴィンへの3時間に及ぶインタビューが初めて実現した。
また、彼自身による手厚い協力も得て、
謎に包まれた使用機材や奏法もディープに解き明かすことにも成功。
かつてない豊富な情報量をもって、ケヴィン・シールズの大特集をここにお届けする。
一般的に“ギター・ヒーロー”と言えば、華麗なギター・ソロや
パフォーマンスで魅せる人を思い浮かべるかもしれないが、
今回の主人公、ケヴィンはそのどちらも得意としていない。
さしたるヒット曲もないし、知る人ぞ知るギタリストかもしれない。
でも、本誌は声を大にして言いたい。
ギター・サウンドの常識を変えたケヴィン・シールズという男は、
間違いなく偉大なギター・ヒーローなのだと。
■月刊マイブラジャーナル
■25,000字インタビュー:ケヴィン・シールズ、すべてを語る。
■盟友からのメッセージ1:サーストン・ムーア
■盟友からのメッセージ2:J・マスキス(ダイナソーJr.)
■マイブラ作品徹底解説。
■本人直伝チューニング多数! ケヴィン・シールズ奏法分析
■国内ギタリストが語る、ケヴィンの凄み。
■元アンプ・テックが語るケヴィンのサウンド美学
■ケヴィン愛用機材総覧。
■COLUMN:ケヴィンを形成したミュージシャン
■COLUMN:マイブラ以外の課外活動
■DEATH BY AUDIO 破壊的ノイズに垣間見る美学
ニューヨークを拠点に2002年から活動を開始し、数あるエフェクター・ブランドの中でも一際異彩を放ち続ける存在、DEATH BY AUDIO。彼らが作り出すペダルのほとんどは過激なファズとノイズを生み出し、コントロールが困難なものも少なくない。だが、同時にどのペダルも単なる“飛び道具”に留まらない音楽的な深みを内包し、そのサウンドがユーザーから強く支持され続けている。本特集ではそんな彼らのルーツを探りつつ、代表的モデルについて紹介していこう。
■INTERVIEW & GEAR
・J・マスキス(ダイナソーJr.)
・スワーヴドライヴァー
■PICKUP
・俺のボス/滝 善充(9mm Parabellum Bullet)
・アコースタソニック・シリーズにジャズマスターが登場!
・ギターコード指板図くんの使い方
・FENDER MADE IN JAPAN HYBRID II× Suspended 4th(鷲山和希&澤田誠也)
・ユニバーサル・オーディオ UAFXペダル・シリーズ
・ビンテージ・サウンドを追求したスプリング・リバーブ・ユニットの実力 by鈴木茂
■連載
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