出版社：柏書房
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裸のネアンデルタール人
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出版社
：柏書房
カテゴリー
：文芸
ジャンル
：文芸 エッセイ・随筆 文芸 紀行・旅行 文芸 民話・説話 文芸 評論一般 ノンフィクション ノンフィクション一般 ノンフィクション ドキュメンタリー ノンフィクション ルポルタージュ ノンフィクション サブカルチャー 社会・政治 社会 社会・政治 政治 社会・政治 環境 人文・社会科学 哲学・思想 人文・社会科学 宗教一般 人文・社会科学 倫理学 人文・社会科学 心理学 人文・社会科学 人類学 人文・社会科学 民俗学 人文・社会科学 歴史学 人文・社会科学 歴史一般・文化人類学 人文・社会科学 考古学 人文・社会科学 文化史・文化論 人文・社会科学 地理 科学 科学一般 科学 生物学 科学 地学 科学 科学史 芸術 芸術一般
ポイント:2,200pt 価格:2,420円(税込)
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私たちとはまったく異なる人類が生きていた――
かれらはなぜ滅んだのか？
美意識はあったのか？
その精神構造とは？
現生人類（サピエンス）に都合のいい幻想から脱却し、人間という存在を「ありのまま」に理解しようとする情熱的探究の成果！
赤道直下から北極圏まで駆けまわり、30年にわたり洞窟の地面を掘り続けた、第一人者にして考古学界の異端児による初の一般書。
“この先で、もうネアンデルタール人を同類とみなさないこと、つまりかれらは私たちの諸側面を投影した存在ではないのだと考えることが、なぜ重要なのかを説明しよう。完全に絶滅したこの人類は、私たちの抱く幻想をすべて足し合わせても及ばない存在なのに、私たちの視線でがんじがらめにされてしまった。私たちはかれらを同類に仕立てあげ、ありもしない姿に作りあげた挙げ句、無理やり歪めている。だから、ネアンデルタール人に固有の異質さを取り戻すためにも、私たちが抱いているおなじみの親しみやすさを取り除かなければならない。”（「はじめに」より）