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弐十手物語110 闇嫁恋慕
通常価格: 400pt / 440円(税込) カテゴリー
:コミック
ジャンル
:コミック 青年コミック コミック 時代
出版社
:グループ・ゼロ
シリーズ
:
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江戸が大騒乱になる事を避けるため、黒元結連(くろもとゆいれん)の元締め・蜂橋死能(はちばししのう)と共に牢に入った鶴次郎。全てを闇から闇に葬ろうとする幕府は、鶴次郎たちを処刑しようとする。しかし、霊となった鶴次郎の妻たちは続々と人々に憑依していく……。 | |||
対応端末:
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丑寅の艮(うしとらのごん)の三畳にこもる怨気…? 何度も突き落とされそうになったという妻・おはまの訴えで、調べを進める飯伍だが、
夫・松吉に動機はなし。おはまの住む三畳間に原因があるのか? 呪いや祟りを相手に大岡の裁きは…? -
殺された葉吉にすり替わって、下手人をおびき出そうとする同心の鶴次郎。しかし鶴次郎の前に現われたのは、そのニセ葉吉にすり替わろうとする
政という男だった。政は有名な女白波・鬼神のお松の元夫で、葉吉を殺したのはお松だと語る。事件の真相は? -
スリの親分達の会合「指桜会」の元締を務める「茶がまの栄源」。栄源への復讐を果たすため、笹露忍は彼の持っている印籠をスリ取ることにしたが、
その印籠には、とんでもない御紋が隠されていた。死を覚悟して恨みを晴らそうとしている忍のため、飯伍のとった手段とは!? -
自ら十手を返上したまっとうな岡引以外の鳥渡こい(ちょっとこい)と呼ばれる強請り・たかりを働いていた者を、全て捕らえた奉行所。
だが、この時より、町方が手先に十手を与える事が出来なくなり、責任を取って同心を辞した飯伍に、奉行の大岡越前は新たに
「隠密廻り同心」を任命した……。 -
身内から科人を出せば、その親も妻も子もことごとく同罪という、連座制のお仕置きを、改めて欲しいと願う飯伍。
奉行の大岡越前は、驚くべきパフォーマンスを思いつき、「手のひらに乗るような」軽犯罪者を集めろと命じた。
今日に伝わる有名な「大岡裁き」が、新解釈で繰り広げられる! -
丑寅の艮(うしとらのごん)の三畳にこもる怨気…? 何度も突き落とされそうになったという妻・おはまの訴えで、調べを進める飯伍だが、
夫・松吉に動機はなし。おはまの住む三畳間に原因があるのか? 呪いや祟りを相手に大岡の裁きは…? -
殺された葉吉にすり替わって、下手人をおびき出そうとする同心の鶴次郎。しかし鶴次郎の前に現われたのは、そのニセ葉吉にすり替わろうとする
政という男だった。政は有名な女白波・鬼神のお松の元夫で、葉吉を殺したのはお松だと語る。事件の真相は? -
スリの親分達の会合「指桜会」の元締を務める「茶がまの栄源」。栄源への復讐を果たすため、笹露忍は彼の持っている印籠をスリ取ることにしたが、
その印籠には、とんでもない御紋が隠されていた。死を覚悟して恨みを晴らそうとしている忍のため、飯伍のとった手段とは!? -
大酒飲みで余命いくばくの夜鷹・おりん。そんな彼女の話から、大火の時に延焼を防ぐ火除地の構想が浮かび、奉行から褒美を貰った鶴次郎。
鶴次郎はいつしか、本気でおりんを愛してしまう。延焼を防ぐための、空き地「風鈴地」誕生の秘話を描く。 -
町方の包囲網から姿を消した盗賊・煙の重蔵。鶴次郎は、二八そば屋のおよねに不審を抱く。しかし、およねは鶴次郎に手柄を立てさせたくて、
自分で重蔵を捕まえていたのだ。だが、その捕獲場所はとんでもない所にあった……。 -
江戸の闇の世界を支配しているお舟御前。いかに非道な事をしても、表立っては決して誰も手出しが出来ない相手であった。だが、同心飯伍と猟師の松造は、
こんな輩は許せねえと、二人きりで暗殺に向かったのだが? 飯伍は木っ端役人の意地、松造は初恋相手のお美乃の幸せを願っての決意だった…。 -
天神の八兵衛の元から足抜けして、鶴次郎に保護された千万(ちま)。だが、これは鶴次郎を取り込もうとする八兵衛の罠であった。
しかも千万は十六歳の後家で、男たらしの魔性の少女だった。しかし、鶴次郎も優しさでは天下一品。修羅場をくぐった女を惚れさせる天才。
さて、この勝負の結果は…? -
江戸を騒がせる通り魔事件。強姦される女性が続出し、町方は必死でその犯人を追っていた。そんな折、鶴次郎は銭湯で、奥方とともに朝風呂に
来ていた浪人と遭遇する。この二人には一体どんな秘密が…? -
連続殺人犯・お役者ツル平を追う飯伍たち。茶問屋・伊勢屋の娘おさとが何か関わっていると睨んだ由造は、女装して伊勢屋に
潜り込んだ。そこには意外な事実が…! -
かわやの中に浸けられていた凶盗『のンの』の女・雲。糞の中から雲を助け出した鶴次郎は、必死になって看病した。
鬼畜の盗人『のンの』を捕らえるために、鶴次郎と雲に一緒に暮らすよう命じる奉行だったが…。 -
新入り同心・神谷摺吉(かみやしゅうきち)は、鶴次郎がなぜ女にもてるのか知りたくて、後をついて歩いていた。
十手者の心得を説く鶴次郎だが、実際には仕事を超えた情の厚さを持っている事を知り、摺吉も感服するのだった…。 -
愛した女が必ず死んでしまうという宿命を負っている鶴次郎。結ばれたお紺が死んでしまわないよう気を配る同心仲間だったが、思いもかけぬ屋形船の沈没で…。
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大晦日の夜、同心たちは筆頭与力より長年(引き続き役に就く)かお役御免の通達を受ける。長年を申し渡された飯伍や鶴次郎たちだったが、
持廻りの区域変更によって、鶴次郎は廓廻りを命ぜられた。色と金がからむ遊郭・吉原で、鶴次郎を待つものは…? -
吉原に、病気の孫を助ける為に1両で自分を買ってくれという老婆が来た。父親は島送りで、母親は女郎をしていたが病死したというのだ。
自分の命もろともで1両出してくれと泣く。客の一人が、抱いても良いという男がいれば1両出してやると、酔狂な賭けをした。どうする鶴次郎…? -
小金持ちの坊主に女郎を見受けさせて、後で坊主の方をゆすりにかける「坊主請け」という足抜きを続ける「源氏屋」集団がいた。罠に掛けるため、
花魁の千鶴葉は奴らの誘いに乗った。しかし「源氏屋」に悟られて、命の危機に…!? -
南町奉行所が非番のとき、女の溺死体に出くわした鶴次郎。北町奉行所の同心・東金の検分を手助けした鶴次郎は、尼僧に見せかけられた死体の
謎を解くため、一晩、仏と一緒に寝かせてくれと申し出る…。 -
船底に潜って難を逃れた鶴次郎とかもめ。かもめの父親は、金や自分の身を守るためなら、娘さえも殺そうとする極悪人・海猫の三次。
かもめの心を救うために、加勢も呼ばず三次一味の襲撃を待つ鶴次郎だが…。 -
女郎と心中した直参・藤枝の信念を無駄にしない為に、事件を闇に葬ろうとする幕府に歯向かう鶴次郎。遂には幕府は鬼輪番まで差し向けてきた!
手詰まりになった鶴次郎が、最後に思いついた妙案とは…? -
風邪を引いて寝込んだ鶴次郎。すると摺吉からその事を聞いた女達が、続々と見舞いに訪れた。自分と同じタイプの男だった、
かつての筆頭同心・柄見の寂しい死に様が気になって落ち着かない鶴次郎は、自分が実は女達を不幸にしているのではないかと悩む…。 -
役人を翻弄させて、夜の大江戸を騒がせた「百虎」。その正体は、若くして主人に死なれ寂しく歳を重ねてきた武家の後家たちだった。
鶴次郎に全てを打ち明け、闇に消えて行こうとする彼女たち。どうすればいいのか悩んだ鶴次郎は…? -
顔を自在に変えられるために、決め手となる証人がいない盗人・十面清吉。鶴次郎は同じ牢に入って、清吉に飢餓勝負を挑むが、先に音を上げてしまった。
しかし、そのみっともなさが、清吉の心の琴線に触れる…。 -
火の見やぐらに登って、降りられなくなった猫。誰も助けようとしない中、一人猫を助け降ろそうと、火の見やぐらに登った鶴次郎。しかし猫は用心して、鶴次郎に寄り付こうとしなかった。
ところが下では、猫の飼い主である大店の夫婦が現われ、助けてくれれば20両出すと言ったために大騒ぎに…。 -
ゆすりたかりが常習の「今戸のくも十」が、夜鷹に扮した男に殺された。犯人は地獄人形と呼ばれる殺し人一味。結城屋のお千代が殺害現場を目撃したらしいのだが、
お千代は頑として否定した。実はお千代は結納を控えており、母親が夜鷹をしている事を知られてはまずかったのだ。 -
札差の女将・清良井(きよい)をめぐって、柳生新蔭流目録の大久保と果し合いする事になった鶴次郎。全く勝ち目の無い相手に、鶴次郎は相打ち狙いの突きで立ち向かう。
その決闘の只中に、清良井が飛び込んできて…。 -
解いた自分の髪の毛で、鶴次郎を絞め殺そうとするお角。だが鶴次郎は抵抗せず、大津屋を殺した訳を問い質した。愛ゆえに、愛が憎しみに変わった故に殺したのではないかと…。
鶴次郎の心に触れたお角は、素直に縛につくが……。 -
江戸の殺し人たちを束ねる男の屋号は三七屋。その娘として生まれた「おかん」は鶴次郎と争い、舌を噛んで死んでいった亭主の仇を晴らそうとする。
だが、鶴次郎の意外な行動に、戸惑うおかん…。 -
流罪となったおかんと共に八丈島に渡る事を決意した鶴次郎。しかし、途中で浦賀御番所の役人が流人たちの首実験に乗り込んでくる。彼らは、なんとおかんの証言で
壊滅した殺し人組織の残党だった! -
鶴次郎が流人島の島役になり、前島役の能見金平が江戸に帰れることになった。だが、江戸へ一緒に行くことを嫌がる能美の娘・はるの。
父娘が離れ離れになる事を良しとしない鶴次郎は、ひと芝居打ってでるが…。 -
二丁の鉄砲で鶴次郎を人質に取り、島抜けを謀る富蔵。しかし、その心根の良さを見抜いた鶴次郎。彼の説得で相撲取りだった過去を語り出すが…。
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「おたいさま」と云う社の手入れを始めたおかん。その社の巫女になることに己の使命を見い出した彼女は、鶴次郎にも自分の使命を果たすべきだと説くが…。
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鶴次郎の後を子犬のように付いて回る娘目明し女々(めめ)。手下にはするが女にはしないと宣言する鶴次郎だったが、寺の張り番時に抱いてしまったところ…。
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盗人・むささびの宮松に腹を刺された鶴次郎。まだ回復途上の身体で、宮松の祖父・巳之吉の家に行く。部屋の片隅で寝かせてもらい、宮松が現われるのを待つが…。
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同心の身分を離れ、江戸の町を見聞し続ける鶴次郎。ある日、親方の明神綱から逃亡を図ろうとする巾着きりのお杉の手助けをする。足を洗う事に成功したお杉の前に、同心姿に戻った鶴次郎は…。
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江戸中のそば屋に毒が混入しているという噂が流れる。おのずと人が近寄らなくなり、つぶれる店が続出。犯人が江戸中を不安に陥れる狙いとは…!?
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奉行・大岡越前の親友・大軒の裏切りで事件の幕は閉じる。光と影の相克…。人の心の難しさを改めて感じる鶴次郎。一方、大活躍の直参、青山修次郎は奉行からの隠密廻り取立て話を断り、船頭となる事を決意するが…。
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小池一夫原作、神江里見作画のロングセラー江戸同心捕り物時代劇。1978年3月〜2003年11月まで週刊ポスト(小学館)で連載。単行本ではなんと110巻に及ぶ。大岡越前の下で働く二枚目の同心藤掛飯伍と配下の由造、そして三枚目の同心菊池鶴次郎の活躍を人情味豊かに描く。序盤の主人公は藤掛飯伍だが、後に菊池鶴次郎が中心となって物語は展開する。また、1984年にはテレビドラマ化もされ、飯伍に名高達男、鶴次郎に泉谷しげる、大岡越前には萬屋錦之介が扮している。
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小池一夫原作、神江里見作画のロングセラー江戸同心捕り物時代劇。1978年3月〜2003年11月まで週刊ポスト(小学館)で連載。単行本ではなんと110巻に及ぶ。大岡越前の下で働く二枚目の同心藤掛飯伍と配下の由造、そして三枚目の同心菊池鶴次郎の活躍を人情味豊かに描く。序盤の主人公は藤掛飯伍だが、後に菊池鶴次郎が中心となって物語は展開する。また、1984年にはテレビドラマ化もされ、飯伍に名高達男、鶴次郎に泉谷しげる、大岡越前には萬屋錦之介が扮している。
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小池一夫原作、神江里見作画のロングセラー江戸同心捕り物時代劇。1978年3月〜2003年11月まで週刊ポスト(小学館)で連載。単行本ではなんと110巻に及ぶ。大岡越前の下で働く二枚目の同心藤掛飯伍と配下の由造、そして三枚目の同心菊池鶴次郎の活躍を人情味豊かに描く。序盤の主人公は藤掛飯伍だが、後に菊池鶴次郎が中心となって物語は展開する。また、1984年にはテレビドラマ化もされ、飯伍に名高達男、鶴次郎に泉谷しげる、大岡越前には萬屋錦之介が扮している。
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小池一夫原作、神江里見作画のロングセラー江戸同心捕り物時代劇。1978年3月〜2003年11月まで週刊ポスト(小学館)で連載。単行本ではなんと110巻に及ぶ。大岡越前の下で働く二枚目の同心藤掛飯伍と配下の由造、そして三枚目の同心菊池鶴次郎の活躍を人情味豊かに描く。序盤の主人公は藤掛飯伍だが、後に菊池鶴次郎が中心となって物語は展開する。また、1984年にはテレビドラマ化もされ、飯伍に名高達男、鶴次郎に泉谷しげる、大岡越前には萬屋錦之介が扮している。
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小池一夫原作、神江里見作画のロングセラー江戸同心捕り物時代劇。1978年3月〜2003年11月まで週刊ポスト(小学館)で連載。単行本ではなんと110巻に及ぶ。大岡越前の下で働く二枚目の同心藤掛飯伍と配下の由造、そして三枚目の同心菊池鶴次郎の活躍を人情味豊かに描く。序盤の主人公は藤掛飯伍だが、後に菊池鶴次郎が中心となって物語は展開する。また、1984年にはテレビドラマ化もされ、飯伍に名高達男、鶴次郎に泉谷しげる、大岡越前には萬屋錦之介が扮している。
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小池一夫原作、神江里見作画のロングセラー江戸同心捕り物時代劇。1978年3月〜2003年11月まで週刊ポスト(小学館)で連載。単行本ではなんと110巻に及ぶ。大岡越前の下で働く二枚目の同心藤掛飯伍と配下の由造、そして三枚目の同心菊池鶴次郎の活躍を人情味豊かに描く。序盤の主人公は藤掛飯伍だが、後に菊池鶴次郎が中心となって物語は展開する。また、1984年にはテレビドラマ化もされ、飯伍に名高達男、鶴次郎に泉谷しげる、大岡越前には萬屋錦之介が扮している。
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小池一夫原作、神江里見作画のロングセラー江戸同心捕り物時代劇。1978年3月〜2003年11月まで週刊ポスト(小学館)で連載。単行本ではなんと110巻に及ぶ。大岡越前の下で働く二枚目の同心藤掛飯伍と配下の由造、そして三枚目の同心菊池鶴次郎の活躍を人情味豊かに描く。序盤の主人公は藤掛飯伍だが、後に菊池鶴次郎が中心となって物語は展開する。また、1984年にはテレビドラマ化もされ、飯伍に名高達男、鶴次郎に泉谷しげる、大岡越前には萬屋錦之介が扮している。
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小池一夫原作、神江里見作画のロングセラー江戸同心捕り物時代劇。1978年3月〜2003年11月まで週刊ポスト(小学館)で連載。単行本ではなんと110巻に及ぶ。大岡越前の下で働く二枚目の同心藤掛飯伍と配下の由造、そして三枚目の同心菊池鶴次郎の活躍を人情味豊かに描く。序盤の主人公は藤掛飯伍だが、後に菊池鶴次郎が中心となって物語は展開する。また、1984年にはテレビドラマ化もされ、飯伍に名高達男、鶴次郎に泉谷しげる、大岡越前には萬屋錦之介が扮している。
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小池一夫原作、神江里見作画のロングセラー江戸同心捕り物時代劇。1978年3月〜2003年11月まで週刊ポスト(小学館)で連載。単行本ではなんと110巻に及ぶ。大岡越前の下で働く二枚目の同心藤掛飯伍と配下の由造、そして三枚目の同心菊池鶴次郎の活躍を人情味豊かに描く。序盤の主人公は藤掛飯伍だが、後に菊池鶴次郎が中心となって物語は展開する。また、1984年にはテレビドラマ化もされ、飯伍に名高達男、鶴次郎に泉谷しげる、大岡越前には萬屋錦之介が扮している。
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小池一夫原作、神江里見作画のロングセラー江戸同心捕り物時代劇。1978年3月〜2003年11月まで週刊ポスト(小学館)で連載。単行本ではなんと110巻に及ぶ。大岡越前の下で働く二枚目の同心藤掛飯伍と配下の由造、そして三枚目の同心菊池鶴次郎の活躍を人情味豊かに描く。序盤の主人公は藤掛飯伍だが、後に菊池鶴次郎が中心となって物語は展開する。また、1984年にはテレビドラマ化もされ、飯伍に名高達男、鶴次郎に泉谷しげる、大岡越前には萬屋錦之介が扮している。
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子宝祈願のため、くらまと共に神社に出向いた鶴次郎。祈祷を受け、お神酒を頂くが、それには痺れ薬が含まれていた……!
絶体絶命の鶴次郎!? -
百道を頭目とする暗殺坊主集団を次々と捕らえていった鶴次郎。残りは百道一人! 庫裡(くり)に籠る百道を捕らえに
向かった鶴次郎だが、反撃を喰って股間に火傷を負ってしまう。そこへ助っ人として現われた人物は、なんとなんと!? -
熱海のあじろの徳兵衛の賭場で、イカサマ壷を見抜いた鶴次郎。連勝し続け、アコギな徳兵衛の全財産をむしり取るが…?
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博打「お花ごま」の元締め・お来世(おこよ)を探索する鶴次郎。この博打とは、貧苦に喘ぐ武家の背に腹は変えられぬ
資金繰りだった。女の貞操を賭けに使う事の哀しさを説く鶴次郎に…? -
水戸のご老公と旅を続ける鶴次郎たち。正義感の強い老公とともに凶盗の寒蔵を捕らえた。しかし、ご老公が心臓発作を
起こす。手当ての方法が判らず、途方にくれる鶴次郎だが…。 -
密貿易船の船底につながれていた異国の美女・アン。彼女を助け出す為、鶴次郎は船に火を放つ。
首尾よくアンの首枷(くびかせ)を外し、海に飛び込んだ鶴次郎だが…。 -
百叩きの刑に立ち会った鶴次郎。「野中のおしか」の番になって、同心の有賀が欲情して取り乱す。
それを押し止めた鶴次郎は、おしかを放免する。嫁のきての無い有賀は、おしかに気があるとわかるが…? -
高熱で死にそうになっている鶴次郎を救うために鶴次郎を抱き続けた女房たち。回復した鶴次郎は町廻りに出て、
足抜けした酌婦・舞に出会う。郷に帰りたいという舞を、鶴次郎は送っていくが…。 -
奉行所の動きを密告していた「風」を一掃した褒美に、奉行から報奨金を貰った鶴次郎。その金で猫座の忍びたちと
酒を酌み交す事に。しかし、「風」を操っていた大物の側近武士たちに襲われ、重傷を負う。猫座との約束を守るため、
怪我を隠して接待に臨む鶴次郎だったが…。 -
伊賀忍びの終焉の地「祝い村」に、凶賊・吉兵衛の娘三人を連れて入った鶴次郎。そして吉兵衛の娘たちに
罪の裁きを受けさせる。果たして吉兵衛の娘たちを改心させられるのか…!? -
江戸に流行る、丑の刻参り死事件を調査していた北町奉行所の東金弥次郎は、鶴次郎邸に立ち寄った帰りに何者かに殺されてしまう。北町奉行所の筆頭同心・沢井半蔵は鶴次郎に東金殺しの疑いをかけ、奉行所に連行するが……。
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関八州取締に任命された鶴次郎は炎を連れ、まずは上州の見回りに出掛ける。だが、鶴次郎を疎ましく思う勘定奉行は、早速、彼のもとに彦十という刺客を送り込む。刺客から逃れなければならない鶴次郎は……。
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勘定奉行・鳥居とともに悪事を重ねていた生野代官・浜井を倒した鶴次郎は、一揆が起こったという岩見沢に急行する。しかし、もはや農民たちの怒りはおさまらず、鶴次郎は岩見沢代官・柴山にこれまでの悪行を告白させ、農民たちに許しを乞う。
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石出帯刀とともに牢屋の見回りをしていた鶴次郎は、観音様の入れ墨を背負う伝次という囚人を斬ろうとするが、帯刀の機転によってことなきを得る。その夜、帯刀と二人きりで話しあった鶴次郎は、鑰役の本田図書の金回りの良さに疑問を持つ。
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牢屋奉行所焼失の責任を負った石出帯刀は、奉行の目を逃れるため、ひとまず鶴次郎とともに隠れていた。だが、そこに強盗事件の真相を知る政というゴロツキがしょっぴかれてくる。すぐに鶴次郎は事件の真相を聞き出そうとするが……。
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熊野に向かう鶴次郎は、道中で遼海という僧に出会い、ともに旅を続けていた。そんな鶴次郎を追う四人の妻たちは、なんとか鶴次郎の旅をやめさせようと必死に説得を続けるが、鶴次郎は熊野への思いを断ち切ることができず……。
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鶴次郎とともに旅を続ける僧・遼海は、かつて熊野で修行していた頃に慕っていた、了春という尼僧を忘れられずにいた。道中、詳しい事情を聞いて遼海に同情した鶴次郎と三圀は、了春を探し出すことにする。
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ついに鶴次郎一行は熊野に辿り着き、別れの時が近づいた僧・遼海は、様々な話を鶴次郎に聞かせる。やがて、鶴次郎に天命を全うするよう諭した遼海は、如意輪観音寺に向かうため、鶴次郎と鞍馬に別れを告げる。
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果たし合いの末、十津川代官所手代・来栖を斬った鶴次郎は、来栖とおふみ、十津川代官の愛人・たえが薩摩から来た密使であることを知る。やがてやって来た十津川代官は鶴次郎を斬ろうとするが……。
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隠された金を取り戻すため、ついに薩摩藩の兵士たちが川谷村に侵攻してくる。幕府との戦も辞さないであろう薩摩藩に脅威を感じた猫座の新八は、薩摩の兵と戦うことを主張するが、鶴次郎は平和的解決を望んでいた。
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江戸城内の御金蔵が破られた現場に呼ばれた鶴次郎。盗まれた千両箱の中身がふきたての壱分金であることを確認する。犯人は女二人組だと見抜くが…。
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御金蔵破りの事件を解決した鶴次郎。幕府から大江戸同心の名蹟を与えられる。しかし、あふち(石出帯刀)と姉の桃波の因縁を解くため、江戸を去ろうとする桃波を追う。それは、陰陽道の掟に関わる運命だった…。
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薩摩の別式女・二十五(にとご)。彼女は武士の矜持から手込めにされたことを隠そうとする。相手の美濃屋を斬り殺さずに毒殺したのも、自分との関わりを隠す為だった。捕まって恥を晒すよりも自害を考える二十五を、思いとどまらせようと鶴次郎がとった行動とは…?
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奇怪な魔術・飯綱(いづな)使い、鶴次郎を襲った愁麗(しゅうれい)。だが、くらまに手傷を負わされ、愁麗は女牢に逃げ込んで行くが…。
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女白波・利世(りよ)が金品を盗んだのは、蜻蛉玉を手に入れる為だった。持ち主は、蔵前の札差・大口屋清右衛門。蜻蛉玉というのは、正倉院に秘蔵されていた御物であったが…。
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蜻蛉玉を狙う殺し屋・集命(しゅうめい)。しかし、鶴次郎は身売りされた美少女・きりの事ばかりが気がかりだった。鶴次郎の命を救ってくれた蜻蛉玉が、なぜきりの味方をしなかったのか? 蜻蛉玉の持つ奇妙な性格が、次第に明らかになっていくが…。
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鶴次郎から蜻蛉玉の在り処を聞き出そうとする、くの一・土蜘蛛。老中に化けた下野小三郎は猫座によって討ち果たされるが、主人の死を知った土蜘蛛は、自害しようとするが…。
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象の彫り物・禽獣座を使い、最強の妖・キクエラを成仏させようとする鶴次郎。だが、妖から発する情欲に負けると、禽獣座の力は失われてしまうという。情欲に対抗する為、鶴次郎は旅籠のおかみに精を抜いてもらおうとするのだが…。
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禽獣座を探す鶴次郎の前に、岡引の「もやい」が現われる。もやいが拾った禽獣座を手にし、一息つく鶴次郎。そこへ妖・キクエラの憑依した町娘が現われるが…。
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火消しの巳之吉殺しを探索する鶴次郎。鶴次郎は、文字若を恐喝し、背後にいるであろう与力をあぶり出しに掛かったが…。
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死亡説が出たまま、江戸を出奔した鶴次郎。くらまと共に気楽な旅となる筈だった。旅の途中、危険に見舞われる老夫婦と行き合わせる。老夫婦には、ある秘密が……?
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薄幸の醜女・ひさごに出会った事で、老夫婦の死出の旅は意味を失う。江戸に戻る老夫婦をくらまが見守ることになるが…?
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鶴次郎の命を狙った吉原の始末屋・お涼。殺し屋を辞めさせる為、吉原に譲り渡しを迫る。その条件は、「ぶりぶり」という拷問を三日三晩耐え抜くこと。猫座の手出しを禁じた鶴次郎は、甘んじてぶりぶりに臨むが…?
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仲間を倒され、一人になった真言立川流の行者・左橋寛子。立川流鎖術を使って堂の中に鶴次郎たちを閉じ込める。やがて灯も失われ、永遠の闇が訪れる。出口を開くには、本尊のしゃれこうべを法螺貝のように鳴らす事だと云うが…?
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鍾乳洞に生き埋めにされた鶴次郎とくらまとお涼の三人。だが、鶴次郎はお涼の父である清兵衛が必ず助けに来ると信じていた。一方、立川流の行者・寛子と逃避行を続ける清兵衛は…?
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大火の後、屋根を葺く材料に蠣殻の使用が定められた。そこで材木問屋・相模屋が大量の蠣殻を売り出し始める。これには勘定奉行・大久保と組んだ相模屋の陰謀があった…?
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身請けを拒み、戯曲師・近松門左衛門と心中を図る芸妓・お蔦。孫娘が大奥の愛妾になっているのをよい事に悪どい金貸しを続ける黒狐玄真斎(くろこげんしんさい)。鶴次郎は見受け証文を奪い、手を引けと脅す。復讐をしようとする黒狐は…?
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金貸し黒狐(くろこ)の始末後、その愛人・小面真菰(こもてまこも)をも闇に葬ろうとする若年寄の配下・根岸兎角(ねぎしとかく)。彼は鶴次郎と敵対関係だが、同時に妙な親愛感情を抱いている。しかし、根岸のやり口に怒りを覚える鶴次郎……!
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心も体も極度の疲労で倒れたの鶴次郎を献身的に世話する灘の造り酒屋の女将・おかん。そこへ、おかんの用心棒をしていた侍が突然乱入し、おかんを犯そうとする。おかんの危機に、寝たきりの鶴次郎はどうする!?
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鶴次郎の妻たちがかくまわれていた吉原に甲賀くの一と南町奉行・加賀爪大和守の捕り手が殺到。身を挺して鶴次郎を守ろうとする妻たちと吉原亡八、そして猫座忍群。多くの血の雨が降ると危ぶんだ鶴次郎は、意外な方策に出るが…。
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権力拡大のため倹約令を推し進める勘定奉行・板倉光家。一方、板倉との取引で南町奉行にしてもらった鶴次郎は、なんと倹約令を
無視するように配下に伝える。江戸庶民から拍手喝采を浴びる鶴次郎。怒った板倉は、側近の鉢屋衆に鶴次郎の命を狙わせるが……? -
お吉と共に勘定奉行・板倉の屋敷に入った鶴次郎は、本人に引退を勧める。板倉の屋敷は、猫座によって外界から完全に閉鎖される。
井戸に毒を入れられ、渇きと飢えに苦しむ屋敷の者たち。鶴次郎も同様の運命になるが、果たして…? -
義賊・猿小僧は、武州忍藩(ぶしゅうおしはん)の雫(しずく)の方が率いる牢人集団であった。だが、牢人狩りに加わっている余組(無役で冷や飯を食わされている直参の次男坊や三男坊)が金目当てである事を知り、鶴次郎は猿小僧たちを江戸から逃がそうとするが……。
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吉光尼(きっこうに)と共に、武州へ納骨の旅に出た鶴次郎。大宮でとった宿は、薄気味の悪い「藤や」という旅籠だった。部屋には幽霊の絵が掛けられ、その祟りで家族や客に災難が続いたという。興味を抱いた鶴次郎は、布団の上にその絵を置き、吉光尼と寝ることにするが…。
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館林宰相の娘・於兎(おと)との戦いに勝ち、吉原から手を引かせた鶴次郎。しかし、鶴次郎を殺し自害しようと図る於兎。手下の於犬組も押しかけ、鶴次郎の命は風前の灯に…。
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鶴次郎とその妻たちを皆殺しにしようとする風魔軍団。風魔の襲撃に備え、女郎や忘八たちを解放し、吉原の遊郭に立て籠もる鶴次郎。鶴次郎の助っ人に駆けつける夜鷹たち。そして夜鷹に扮して討手を撒く妻たち。果たして勝算は!?
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商家の手文庫から10両が盗まれる事件が続発。全く手掛かりも無い。ただ、入られた商家には、隠居した老人と女の残り香が…。鶴次郎の推理が冴えわたる!
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牙走りの綾を匿う鶴次郎。火盗改めは鳥飼という忍びあがりの始末屋を差し向ける。鳥飼と竹林の中で対決する鶴次郎。自分で切った竹の鋭い斬り口に倒れ、命を落とす鳥飼。その遺体を、鶴次郎は火盗改めの元に運ぶが…。
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将軍暗殺を諦めた鞍馬古流の使い手・卯女と藪小路公麿(やぶのこうじきみまろ)。彼らを京へ送り届けようとする鶴次郎。しかし、鶴次郎に手を貸した南町奉行・曲淵多聞(まがりぶちたもん)は、柳生の放った手練の前に倒れる。公麿は死に、京へも入れなくなった卯女…。鶴次郎が打つ秘策とは?
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身分を隠し、ひっそりと江戸で暮らす鶴次郎と卯女。そこに鞍馬古党と柳生が迫る! しかし、その手先である犬と猿を、鶴次郎が手懐けてしまう。鞍馬古党は鶴次郎を見失い、柳生は手を引くが…。
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盗賊・雲筏(くもいかだ)の隠れ屋、白雲寺のある芒ヶ原に火を放った隠密廻り方の板見半蔵。路銀を手に逃亡する雲筏一味と頭の重兵衛。だが、鶴次郎とお咲きは炎に囲まれた白雲寺に残った…。さて、どうする鶴次郎!?
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柳生監物(やぎゅうけんもつ)に柳生一門を託された鶴次郎。だが、監物の孫娘・真比等は、これに納得がいかない。問題が多く人望のない真比等は、鶴次郎が手を引けば、家人たち全てが去ってしまうと考え、鶴次郎を斬って自害しようとするが…。
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朝顔の鉢に阿片を忍ばせて、城中に運び入れていた成田屋。阿片はすでに大奥に蔓延し、将軍までも使用している可能性が出てきた。探索の糸を切ろうと、同心・花井戸嘉門(かいどかもん)と浪人の平賀が成田屋を皆殺しにして火を放つが…!?
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大奥の警護に当たる「お鈴口音無組(おすずぐちおとなしぐみ)」は全滅。阿片に関わっていた側近や腰元は、次々に自害。将軍も阿片に冒され、麻薬欲しさに暴れる始末。この前代未聞の大事件の黒幕の匂いを嗅ぎつけた鶴次郎の次の手は…!?
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怨霊に取り殺される運命の罪人・おけいとその父。陰陽師の桃波(とうは)は結界を張り、さよと小紅麻呂に二人の世話を命じる。しかし、おけいの父は警告を聞かずに結界の外にでて、怨霊に殺されてしまう。そして、さよと桃波の鶴次郎をめぐる恋の鞘当て。事態は二転・三転するが…。
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ヤクザに追い込みをかけられ、自殺する寸前の旅籠の夫婦を助けた鶴次郎。しかし、追い払ったヤクザたちの仕返しに、桃波が斬られてしまう。死の間際、桃波は鬼となって鶴次郎の体の中に棲みつくと宣言し、魂を鶴次郎に吹き込むが…。
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館林宰相(たてばやしさいしょう)が毒殺され、犯人の疑いを掛けられるくらま。くらまの念を受け、江戸へと急ぐ鶴次郎は、幽閉されているくらまのもとへ妻たちを総動員して向かうが…。
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大目付・榊原主丞(さかきばらもんど)の命により、将軍のご三女・綾姫を斬りに来た剣の達人・浦影清十郎。その目前で、綾姫を犯すという意外な行動に出る鶴次郎。唖然とする浦影は、一旦は引くが、今度は鶴次郎を斬りに舞い戻ってくる……?
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鶴次郎により女の悦びを知った色くノ一・亀緒(かめお)は、主人の苦楽翁(くらくおう)こと大老・松平久信のもとを去る。そして亀緒は、鶴次郎の妻たちと共に女火盗改方「鶴組」を作る。鶴組は次々と強盗たちを捕縛していくが…。
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江戸が大騒乱になる事を避けるため、黒元結連(くろもとゆいれん)の元締め・蜂橋死能(はちばししのう)と共に牢に入った鶴次郎。全てを闇から闇に葬ろうとする幕府は、鶴次郎たちを処刑しようとする。しかし、霊となった鶴次郎の妻たちは続々と人々に憑依していく……。