出版社:建築資料研究社(雑誌)
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住宅建築2011年10月号(No.429)
立ち読み
著者名
:
建築資料研究社
出版社
:建築資料研究社(雑誌)
カテゴリー
:雑誌
ジャンル
:雑誌 建築・デザイン 科学 工学一般 暮らし・生活 住まい
ポイント:1,809pt 価格:1,989円(税込)
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八島正年さんと、八島夕子さんは、住宅を主に手がける建築設計事務所です。住まいとは何か。住まいに本当に必要なことは何なのかを考え、それぞれの家族のありかたに思いをめぐらせるところから設計がはじまるといいます。今回は、お二人の住まいに向かう視点のなかから、設計プロセスのなかで特に大切に考えている「光」の存在を中心とした住まいの在り方、そのための空間のつくりかたを紹介していきます。図面集として、トップライト、開口部の詳細図なども掲載しています。
特別記事は、安藤邦廣・金親武史による震災復興プロジェクト「板倉の仮設住宅」を紹介。東日本大震災、福島原子力発電所事故により被災された方のために、設計者サイドから提案する木造の仮設住宅を取り上げる。戦後植林された木材が、建築材として使用可能となってきている。森林を守るためにも、その木材が使われなければならない。今回国産材を使用した板倉の仮設住宅を提案した安藤邦廣氏と金親丈史にその経緯をお聞きしている。被災者のため、日本の森林を守るため、木造にかかわる職人の技術を伝承するために、既成概念にとらわれない自由な発想でつくった板倉の仮設住宅。今後の日本人の暮らしと木造を見つめ直すための提案ではないだろうか。