出版社:建築資料研究社(雑誌)
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住宅建築2012年6月号(No.433)
立ち読み
著者名
:
建築資料研究社
出版社
:建築資料研究社(雑誌)
カテゴリー
:雑誌
ジャンル
:雑誌 建築・デザイン 科学 工学一般 暮らし・生活 住まい
ポイント:1,809pt 価格:1,989円(税込)
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日常生活のなかで、無駄を削り落とし、身の丈にあった暮らしについて、小さな家のそれぞれの事例から見つめ直すことができるような住まいを取り上げています。七つの住宅のうち、最初の三つは伊礼智さんの設計した住宅を掲載しています。小さな家の設計において、日ごろから考えていることを自身の生まれ育った住まいから振り返って捉えていきます。また小さな家の設計時の工夫として、小さなスペースをいかに活用するか、建具や家具図などの詳細図を伴いながら、それぞれの小さな家を読み解いていきます。また事例の他に、永田昌民さんとN設計室のみなさんによる、小さな家の醍醐味について座談会を収録しています。
シリーズ「住まいの原点篠原一男の住宅」では、現存しない「鈴庄さんの家」を取り上げる。「鈴庄さんの家」は、眼前に海が広がる山の中腹に建っていた住宅であるが、すでに取り壊されていまは現存しません。この住宅は、ただ、ただ広いという住空間で、居間は50畳近いスペースが広がる。篠原一男の「住宅は、広ければ広いほど良い」という考え方を明確に空間化したような住宅で、今回の小さな家の特集と読み比べてみるのも面白いと思います。