出版社:おきなわ文庫
|
「沖縄」批判序説
立ち読み
著者名
:
高良倉吉
出版社
:おきなわ文庫
カテゴリー
:人文・社会科学
ジャンル
:人文・社会科学 歴史一般・文化人類学 人文・社会科学 社会学 ノンフィクション ノンフィクション一般 ノンフィクション ドキュメンタリー ノンフィクション ルポルタージュ
ポイント:857pt 価格:942円(税込)
PC
iPhone
iPad
Android
|
ユーザーレビュー
全体の評価 | |
---|---|
5 |
評価内訳 | 全て(0件) | |
---|---|---|
★★★★★(0件) | ||
★★★★☆(0件) | ||
★★★☆☆(0件) | ||
★★☆☆☆(0件) | ||
★☆☆☆☆(0件) |
2012年5月15日は沖縄県本土復帰40年の節目の年である。沖縄をめぐるテーマにこだわり、多彩な執筆者を得て沖縄本としては最も大きな森を形成してきたおきなわ文庫シリーズ。
本書の著者は「おきなわ歴史物語」に続いて電子2作品目となる高良倉吉教授(琉球大学・琉球史)。著者は沖縄が好きである。しかし沖縄に含まれる「あの傾向」だけは好きになれないと言い放つ。本書はその理由や言い分を集めたエッセイ集。15年の時を経て新たに著者本人による電子版あとがきを加えた電子復刻版。
「被害者意識を根幹とする『ウチナーンチュ(沖縄人)による沖縄論』の問題点を冷徹な歴史家の目で批判したエッセイ集。歴史認識のあり方、沖縄問題のとらえ方などを通じて、知性のバランス感覚の必要性を訴え、沖縄にとっての主体的実践課題とは何かを問いかける。(1997年初版発行時の作品紹介文より)」