出版社:小学館
|
P+D BOOKS ソクラテスの妻
立ち読み
著者名
:
佐藤愛子
出版社
:小学館
カテゴリー
:文芸
ジャンル
:文芸 文芸一般 文芸 復刻版
ポイント:650pt 価格:715円(税込)
PC
iPhone
iPad
Android
|
ユーザーレビュー
全体の評価 | |
---|---|
5 |
評価内訳 | 全て(0件) | |
---|---|---|
★★★★★(0件) | ||
★★★★☆(0件) | ||
★★★☆☆(0件) | ||
★★☆☆☆(0件) | ||
★☆☆☆☆(0件) |
ミリオンセラーとなった『九十歳。何がめでたい』で現在も注目を集め続ける作家、佐藤愛子初期の「ソクラテスの妻」は1963年度の芥川賞候補になった秀作。
これは著者自身がモデルとされた作品で、浮世離れした夫の行状に手を焼く妻の苦労が描かれる。そして、「二人の女」もまた芥川賞候補となり、親友をモデルにした「加納大尉夫人」は1964年度の直木賞候補となった。
いずれもユーモアと深いペーソスに彩られた、色あせることのない珠玉の一冊となっている。