出版社:小学館
|
ナポレオンじいちゃんとぼくと永遠のバラクーダ
立ち読み
著者名
出版社
:小学館
カテゴリー
:文芸
ジャンル
:文芸 フランス文学 文芸 文芸一般
ポイント:1,620pt 価格:1,782円(税込)
PC
iPhone
iPad
Android
|
ユーザーレビュー
全体の評価 | |
---|---|
5 |
評価内訳 | 全て(0件) | |
---|---|---|
★★★★★(0件) | ||
★★★★☆(0件) | ||
★★★☆☆(0件) | ||
★★☆☆☆(0件) | ||
★☆☆☆☆(0件) |
人生の旅を豊かにするのは、大切な記憶。
人生の旅を愉快にするのは、大切な仲間。
旅はいつか終わっても仲間が記憶を繋いでくれる。
心が温かくなる一冊です。
―小泉今日子
10歳の「僕」の親友は、元ボクサーで85歳の祖父、ナポレオン。ふたりは「皇帝」と「副官」としていつも行動を共にする。スーパー高齢者の祖父はボウリングでストライクを連発し、失礼なチンピラを殴り倒し、エスペラント語で会話し、ディスコミュージックに合わせノリノリで踊る。だがこの頃様子がおかしい。長年連れ添った妻ジョゼフィーヌとの離婚を一方的に決めたり、ボクサー時代のライバルのことで隠し事もあるようだ。もともと折り合いの悪い息子(「僕」の父親)への態度も、どんどん悪くなっている。やがて、そんなナポレオンに「最後の戦い」の時がやってくる……。
破天荒な最強祖父と家族の秘密、老いを、相棒である10歳の孫目線で綴る、笑って泣けるフランス発家族小説。