出版社:まちごとパブリッシング
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新版 項羽と劉邦
著者名
出版社
:まちごとパブリッシング
カテゴリー
:文芸
ジャンル
:文芸 中国文学
ポイント:1,200pt 価格:1,320円(税込)
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息をのむほどの緊張感ある駆け引きが繰り広げられる「鴻門の会」、絶体絶命の危機に追い込まれた「四面楚歌」、一度は敗れた者が再び勢力を巻き返す「捲土重来」。項羽と虞姫、愛と野心、智謀と寛大、天下をめぐってさまざまな想いがせめぎあう。後世に語り継がれた名場面の数々を生んだ物語(戯曲)が、現代語訳で読みやすくなって登場!
(註)初版本『項羽と劉邦 : 戯曲』は1922年、新潮社より発行された。また現代語訳にあたっては1951年発行の岩波文庫版『項羽と劉邦』も参考とし、文語的語彙や言い回しを現代的表現に改めたほか、翻案を行った。
目次 項羽と劉邦
[序幕]
会稽太守、殷通の館
[第一幕]
第一場 徐州、塗山駅の虞一公邸
第二場 沛県にある劉邦の館
第三場 彭城におかれた楚軍の本営
[第二幕]
第一場 定陶郊外、とある居酒屋の中
第二場 咸陽の近く、新城におかれた項羽の陣
第三場 関中、覇上にある劉邦の館の前
[第三幕]
第一場 関中、鴻門にある項羽の館
第二場 韓信の館
[第四幕]
第一場 洛水をのぞむ項羽の館
第二場 巴蜀山中、劉邦の駐屯地
第三場 九里山戦場、項羽の陣
第四場 同じく九里山戦場、韓信の陣
[第五幕]
第一場 固陵、韓信の館
第二場 韓信の館、その奥の一室
第三場 垓下、項羽の城の中
[終幕]
烏江のほとり