出版社:アドレナライズ
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冬至草
著者名
:
石黒 達昌
出版社
:アドレナライズ
カテゴリー
:文芸
ジャンル
:文芸 SF
ポイント:450pt 価格:495円(税込)
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5 |
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科学という営為の光と影を追究した表題作、異端の天才科学者の半生が浮き彫りにする論理と倫理の相克「アブサルティに関する評伝」、終末医療の情景を宇宙的な死生観から綴った第132回芥川龍之介賞候補作「目をとじるまでの短かい間」ほか、全6篇を収録。
*希望ホヤ
*冬至草
*月の‥‥
*デ・ムーア事件
*目をとじるまでの短かい間
*アブサルティに関する評伝
●石黒達昌(いしぐろ・たつあき)
作家、医師。1961年北海道生まれ。東京大学医学部卒業。「最終上映」で第8回海燕新人文学賞を受賞してデビュー。純文学誌を中心に数多くの中短篇を発表する。「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに,」「真夜中の方へ」「目を閉じるまでの短かい間」で三度の芥川龍之介賞候補になる。また、「人喰い病」「希望ホヤ」で星雲賞日本短篇部門参考候補になるなど、SFファンからの支持も厚い。