出版社:筑摩書房
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「暮し」のファシズム ――戦争は「新しい生活様式」の顔をしてやってきた
立ち読み
著者名
:
大塚英志
出版社
:筑摩書房
カテゴリー
:人文・社会科学
ジャンル
:人文・社会科学 社会学 社会・政治 社会 人文・社会科学 文化史・文化論 人文・社会科学 歴史学 人文・社会科学 歴史一般・文化人類学 人文・社会科学 日本史 社会・政治 メディア・マスコミ 暮らし・生活 暮らし・生活全般
ポイント:1,550pt 価格:1,705円(税込)
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商品説明
:
1940年、第二次世界大戦への参画を睨む近衛文麿政権は、国民を戦争に動員するための「新生活体制」の確立を唱えた。生活を一新し、国民を内面から作り変える――。そのために用いられたのは、男性を戦場に駆り立てる勇ましい言葉ばかりではなかった。「ていねいなくらし」「断捨離」「着こなし」「町内会」「二次創作」。これらは、元を正せば戦時下に女文字のプロパガンダがつくりだしたものである。現在私たちが享受する「当たり前の日常」の起源を問い、政治の生活への介入があからさまになった「with コロナ」の暮らしを見つめ直す。
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