出版社:ワニブックス
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自分を諦めない - 191針の勲章 -
立ち読み
著者名
出版社
:ワニブックス
カテゴリー
:趣味・実用
ジャンル
:趣味・実用 野球 文芸 エッセイ・随筆 ノンフィクション 芸能・エンターテイメント 人文・社会科学 人生論
ポイント:1,800pt 価格:1,980円(税込)
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――三度目のトミー・ジョン手術に僕を踏み切らせたのは、<ケガに敗れて引退はしたくない>という思いだった。
絶対に故障を理由に野球から離れることはしたくなかった。
適切な手術をして、正しいリハビリを行えば、必ず復帰できる。
僕には、それを証明する義務と責任があった。(本文より)
2004年、2013年、2014年と3度にわたってひじにメスを入れリハビリに苦しむ一方、不死鳥のように必ずケガから復帰し「最多勝」「カムバック賞」などタイトルも獲得した館山昌平。
絶頂と絶望を味わった名投手は、何を糧に厳しい世界を17年間生き抜いたのか――ヤクルトの先輩の石川雅規投手、大学の同級生で現・読売ジャイアンツコーチの村田修一、大学の同級生でマネジメント会社勤務の本橋伸一郎、両親……
時代時代における5人の視点と証言をもとに、より館山昌平という投手の半生を多角的かつ重層的に探っていく。
さらに、ヤクルト一筋17年で学んだ、逆境を力にするための自分との向き合い方、プロの矜持、ロジカルな思考、新たなる挑戦を語り尽くす。
【著者プロフィール】
館山昌平 (たてやま・しょうへい)
1981年3月17日生まれ。神奈川県出身。
日大藤沢高では、3年春にセンバツ4強。
日本大学に進学し、2002年ドラフト3位でヤクルト入団し、右のエースとして活躍。
2004年、2013年、2014年にトミー・ジョン手術を受けるなどリハビリに苦しむ一方、不死鳥のように必ずケガから復帰し「最多勝」「カムバック賞」などタイトルも獲得した。
2019年9月に同年限りでの現役引退を発表。
引退後は東北楽天ゴールデンイーグルスの二軍投手コーチを経て、2022年シーズンから岩村明憲が監督を務めるルートインBCリーグ・福島レッドホープスに、投手チーフコーチに就任。
BSフジ・フジテレビONE・仙台放送の野球解説者の活動も続ける。
YouTube『館山昌平チャンネル』も開設した。