出版社:講談社(文芸)
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装いの女ごころ もうひとつの日本女装史
立ち読み
著者名
:
近藤 富枝
出版社
:講談社(文芸)
カテゴリー
:ノンフィクション
ジャンル
:ノンフィクション ノンフィクション一般
ポイント:2,250pt 価格:2,475円(税込)
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●女心は変転極まりないもので、ひとりの女性の歩みのなかで、思うおしゃれがいろいろに変っていくのは、ごく普通のことである。女が装うときの心のたかまりは、女が女であることの証しだと思う。装いの心のなかにゆらめく女心を、いとしくもうれしくも思うのは、わたしひとりではないだろう。――「はじめに」より――
●内容の一部
◎舶来のスカート
◎女房装束うらおもて
◎平安の女人はなぜ髪が長い
◎出し衣とチラリズム
◎檜扇のかげに
◎初期小袖の謎
◎花魁と流行ごっこ
◎女の好きな髪飾り
◎藤色のお高祖頭巾
◎アール・ヌーボーの半衿
◎苦しかったコルセット