出版社:インプレスコミュニケーションズ
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親が認知症かもしれない
著者名
:
杉山孝博
出版社
:インプレスコミュニケーションズ
カテゴリー
:雑誌
ジャンル
:雑誌 暮らし・健康・子育て 医学 医学一般 資格・検定 食品・衛生・福祉
ポイント:398pt 価格:437円(税込)
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多くの人が持っている認知症のイメージは、「自分が自分でなくなる」という恐怖感、家族に大きな負担をかけるという遠慮、治療困難な進行性の病気であるという絶望感などでしょう。
認知症を正しく理解する、疑いが出てきたら早期診断・早期治療を受ける、介護負担を軽くするため介護サービスを積極的に利用する、専門職や介護体験者などと交流するなど、前向きに対応することにより、介護の混乱が軽くなり、認知症の人の状態も落ち着くことは、私の経験からはっきり言えます。
認知症の人の世界を理解することを中心として、「親が認知症かな?」と思ったとき、どうしたらよいかを一緒に考えていきたいと思います。
(本文「はじめに)より)
<目次>
認知症とは?
認知症の原因…一次的要因と二次的要因
認知症の主な一次的要因
認知症と遺伝
どのような症状が出てきたら、認知症を考えるのか
認知症の早期診断、医療機関受診のための工夫
認知症の診察と検査
認知症の治療?特にアルツハイマー型認知症治療薬について
認知症の人の世界を知る?認知症を理解して、よりよい介護を
周辺症状への対応のコツ
服薬管理の問題
<著者紹介>
杉山 孝博
川崎幸(さいわい)クリニック院長。1947年愛知県生まれ。医学博士。