出版社:主婦の友社
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理想のヒモ生活 12
著者名
出版社
:主婦の友社
カテゴリー
:文芸
ジャンル
:文芸 ライトノベル
ポイント:630pt 価格:693円(税込)
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木造帆船での長く危険な航海の末、遂に『黄金の木の葉号』は北大陸に到着する。
フレア姫の判断で、一行は『教会』の影響が比較的弱いという、ポモージエ港へ停泊することとなった。
久しぶりの陸での生活に羽を伸ばしていると、
買い物に出かけていた侍女のマルグレーテが、路地裏で孤児の少年に声をかけられる。
なんでも、善治郎たちと同じ宿に泊まっている、ヤン司祭に言伝を頼みたいのだという。
「放っておいたら大変なことになる」という少年の言葉を聞いた善治郎は、
ヤン司祭に事の顛末を伝え、宿で共に話を聞くことになる。
そこで少年が口にしたのは、なんと「『騎士団』がこの国を攻めてくる」という内容だった。
渡辺 恒彦(ワタナベツネヒコ): 北の大地で生まれ、育ち、暮らす。小説投稿サイト「小説家になろう」で発表した「理想のヒモ生活」が、永きにわたって総合ランキング1位に輝く。
文倉 十(アヤクラジュウ):古都で生まれ、育ち、現在は東京で暮らす。『狼と香辛料』(電撃文庫)など、人気作品のイラストを数多く手がける。