出版社:小学館
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それいゆ文庫 蟲毒のルパン、寺の刑事 〜警視庁盗品特別管理課〜
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著者名
出版社
:小学館
カテゴリー
:文芸
ジャンル
:文芸 ライトノベル 文芸 ミステリ 文芸 文芸一般
ポイント:1,200pt 価格:1,320円(税込)
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それいゆ文庫 蟲毒のルパン、寺の刑事 〜警視庁盗品特別管理課〜
価格:1,320円(税込)
ポイント:1,200pt
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宗教絡みの犯罪の増加に伴い、警視総監の一存で設置された特命課・盗品特別管理課は、警視庁の誰もが認める閑職の部署。配属されたのは、寺の息子の千手のほか、神社の息子、新興宗教の教祖の息子の三人の刑事。発足以来仕事といえる仕事もなく、日々『お茶会』をしながらヒマをつぶしている。そんなある日、千手は幼馴染でもあり一課の刑事でもある健介に声をかけられた。病弱だった千手と、ガキ大将タイプだった健介。見た目も性格も正反対の二人だが、千手が唯一気軽に話せる相手でもあった。軽口をたたき合ううち、健介が一枚の仏像の写真を取りだした。一目でそれを騨拝奥元郷寺の虚空菩薩像と見抜いた千手は、健介から殺された六本木の貿易商のコレクションルームにあったものだと教えられる。なぜそんなところに虚空菩薩像が……? 健介からの情報に違和感を覚えた千手は、さっそく騨拝奥元郷寺に向かった。だが、途中で不良グループに襲われてしまう。失いかけた意識の中で千手は、かつて千手の初めての友達だった響が自分を裏切り、寺の千手観音像をすり替えたことを思い出していた……