出版社:小学館
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恋ふれば苦し ゆめうら草紙
立ち読み
著者名
出版社
:小学館
カテゴリー
:文芸
ジャンル
:文芸 ライトノベル 文芸 恋愛・ロマンス 文芸 文芸一般
ポイント:630pt 価格:693円(税込)
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価格:660円(税込)
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左大臣の娘として生まれ、将来の妃として育てられた晶子。だが、添い臥しの日に東宮が急逝したことで、晶子は父親から不吉な娘とされ出家を言い渡される。家のために生きてきた今まではなんだったのか。父親にあっさりと切り捨てられ絶望した晶子は、大和国へ下り、出家した女たちが暮らす庵に移り住むことを決める。
それから十年――。俗世を捨てるには若すぎると庵に住む女たちに反対され、出家を保留にしていた晶子は、いまや地方の生活にすっかり馴染み、自然の中で健康的に暮らしている。そんなある日、鷹狩の最中だという兵部卿宮一行が、雨宿りをしたいと庵を訪れる。兵部卿宮である智平は、晶子が妃となるはずだった東宮の兄。当時のことについて話をしたいという智平に、晶子は「昔のことは忘れました」と顔を伏せるばかり。だがその晩、智平は晶子の部屋を訪れ意外な言葉を口にするのだった。
やがて、不思議な縁で都に戻ることになった晶子は、身分を隠して働く後宮で、さまざまな思惑や策謀に巻き込まれていくが……。
華麗な貴族社会を舞台にした、夢がいざなう平安ロマン!