出版社:小学館
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勇者に期待した僕がバカでした3
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著者名
出版社
:小学館
カテゴリー
:文芸
ジャンル
:文芸 ライトノベル 文芸 ファンタジー 文芸 ユーモア小説
ポイント:590pt 価格:649円(税込)
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新たな勇者戦がはじまっていた。
再び担当魔王軍となったゴルディアス軍は、エルブランコを責任者として任命し、事にあたっていた。
しかし、そこでエルブランコはとんでもないスキャンダルに巻き込まれる。
ホテルの前で週刊誌に撮られた勇者との密会写真。
それを発端に勇者戦は打ち切り。
ゴルディアス軍は解散にまで追い込まれることになった。
悲嘆に暮れるエルブランコ。
スラムに消えるエルブランコ。
自分を捨てて、第2の人生を歩み始めたエルブランコ。
そんな彼の元に、かつての部下・ウニベルがやってくる。
スキャンダルの本当の意味。
勇者協会と人間という闇が孕んだ、汚い手段。
エルブランコは矮小な自分を見つめ直し、再び立ち上がる。
それでゴルディアス軍が元に戻るわけでは無いことを知りながら……。
働くなんて辛いこと。
それでも、過ごした時間は確かに自分が歩いた道。
だから、それが失敗だったとしても、やってきたことを否定なんてしなくていいじゃないか。
自分が自分を認めなくて、誰が認めてくれるんだ。
あらゆる理不尽をはねのけろ! ファンタジー社畜コメディ完結編。
――社蓄はついに、答えを見つける。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。