出版社:小学館
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きみは本当に僕の天使なのか 2
立ち読み
著者名
出版社
:小学館
カテゴリー
:文芸
ジャンル
:文芸 ライトノベル 文芸 恋愛・ロマンス
ポイント:660pt 価格:726円(税込)
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「あたし……やっぱりripqleを再結成したい」
裏接待問題の一部を暴いたことによって、麗の目標は再び杏樹とのペアユニット再開へと向かい出す。
「マネージャーのマネージャー」として真央のアシスタント業務を請け負うこととなった優羽。
麗のマネジメントで手一杯な真央の代わりに、杏樹の再スタートのための足掛かりを、優羽は少しずつ探り出す。
杏樹を追い詰めた諸悪の根源は取り除かれ、彼女は麗の元へ戻ってくるのかと思われたが……。
「私……本当は、アイドル業界から逃げたんじゃない」
アイドルに戻ってほしいと告げた優羽に、杏樹が言い放ったのは衝撃的な一言だった。
「麗から逃げたんだよ」
杏樹の柔らかな表情の奥、その相貌には、昏い影がかかっている。
「だから、私はもう、ripqleには戻れない」
コンビを再結成したい麗、自分にはアイドルの資格がないと言う杏樹、そして、その両方の気持ちの間で揺れる優羽。
“瀬在麗”というアイドルの闘いであった『伝説のライブ』のその後、もう一人の少女の闘いが――始まる。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。