![]() |
夢のむこうで、君を抱きしめる 15 彷徨う〜桜子という女(2)〜
通常価格: 100pt / 110円(税込) カテゴリー
:コミック
ジャンル
:コミック 女性コミック コミック 恋愛
出版社
:グループ・ゼロ
シリーズ
:
|
||
倒れた昌幸さんは病院へ運ばれた。こんこんと眠り続ける昌幸さん…。目覚める気配はない。真樹さんの後悔、霧島さんの心配、その全てが届かない…。昌幸さんは今、何処にいるの?その頃昌幸さんは、ある“夢”を見ていた。 | |||
対応端末:
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |

-
早坂ゆず、女子大生。この夏から父の友人である霧島さん宅の居候になります。気が重い…。あれは3年前、初めてお宅にお邪魔した時、次男の昌幸さんに一目惚れした私は勢い余ってバレンタインデーに彼の大学に突撃!大胆にも校門で待ち伏せしてチョコを渡し告白!…結果「失せろ」という言葉を浴びせかけられ玉砕…。そんな過去があるのに…同居だなんて…。ところが再会した昌幸さんは驚くほど優しくて、このままじゃまた好きになりそう!その上、突然キスしてきたり…一体どういうつもり!?あまりの事にされるがままになってしまった私は、その時の昌幸さんがとても冷たい目をしていた事に、全く気が付いていませんでした――…。
-
これって一体どういう状況!?昌幸さんは私の事嫌いだと思っていたのに、突然過ぎて何が何だかわからないよ!!でも気持ちいい……じゃなくて!!「変なことしないで下さい!!」い、言えた…。もうちょっと早く言わなきゃいけなかった…(*ノω・*)テヘ だけど昌幸さんは冷たい目で私を見て、こう言った。「今まで散々夢の中で俺を苦しめてきたくせに」はぁ?何の事?
-
私ったら思わず何てことを!でもでもまさか…昌幸さんがOKするだなんて……。自分自身も昌幸さんもよくわからないよ〜〜〜!!!だけど付き合うとなったら昌幸さんは積極的で、早速ドライブデートすることになってしまった!!複雑…。デートの途中で実家に忘れ物を取りに寄って、色々あって昌幸さんに押し倒されちゃった!!はわわわわ、はわわわわ!!
-
ドアの向こうにお兄さんがいるのに!昌幸さん何考えてるの〜〜〜〜!!?お兄さんには、「今、着替えているから」と言って誤魔化したけど、お兄さんがいなくなった後も昌幸さんは止めてくれない。「嫌ならはねのけろ」だなんて、嫌な訳ないじゃない…。でも…でも…こういう事はもっと…ちゃんと…。ああああああぁああぁん、どうしたら良いの〜〜〜!!!??!!!!
-
今までもこんなシチュエーション何回かあったけど、ずっと寸止めだった。でもでも今回は何かが違う!本当に本当にようやく、私たち、結ばれるんですね…!
-
昌幸さんは私たちのことを霧島さんに報告してくれた。霧島さんがなんだか複雑な様子だったのは気になるけど、これで私たちは晴れて公認の仲に!旅行先も決まったし、先行きは明るいわ!そんなある日、真樹さんと二人きりに……。え…真樹さん、やめて下さい!!私には昌幸さんが…!!
-
「昌幸のどこがいいわけ?」そう言って私を引き寄せた真樹さんはなんだかすごく怖くて…。「お前は俺のものになれ」突然、乱暴に…!嫌!嫌!助けて!!昌幸さん…!昌幸さん以外の人に触られたくない…!
-
若い女の人――…?突然掛かってきた電話の相手に戸惑っていると、昌幸さんに応対を代わられた。昌幸さん、楽しそうに話してる。昌幸さんに女性の知り合いがいたっておかしくないし、別に良いんだけど…何だろう、胸のあたりがチクチクする。
-
霧島さんが倒れる夢を見たと昌幸さんは言った。急いで帰路に就く車中、私はあの日の事を思い出していた。あの日ー…お母さんが死んだ日。また…あんな思いをするの?
-
真樹さんと昌幸さんの間に入ったのは雅志くんだった。一番下の雅志くんに怒られて真樹さんは帰ってしまった。ありがとう雅志くん…。私も、自分に出来ることをしなければ。そんな折、昌幸さんがまた例の女の夢を見た。
-
そして私たちは水原さんの別荘に向かって出発した。途中、海岸の展望台で休んでいた時、不意に昌幸さんに母のことを訊かれた。母は優しい人だったけど、どうして急にそんなこと…?母は昔、私と同じ髪型でそっくりだったから、もしかして昌幸さんの夢の女って母だったりして……な〜んて、そんなことあるわけないか(笑)
-
夢のむこうで、君を抱きしめる 14 触れる〜桜子という女(1)〜
…どういうこと?なんで…なんで…昌幸さん……。昌幸さんは弁解してくれたけど、私は自分の感情がコントロール出来ない。このままだと私…昌幸さんの夢の女みたいになってしまう…。
-
夢のむこうで、君を抱きしめる 15 彷徨う〜桜子という女(2)〜
倒れた昌幸さんは病院へ運ばれた。こんこんと眠り続ける昌幸さん…。目覚める気配はない。真樹さんの後悔、霧島さんの心配、その全てが届かない…。昌幸さんは今、何処にいるの?その頃昌幸さんは、ある“夢”を見ていた。